なんだろう?
子宮です。膣が続きます。
長崎大学講義 女性のからだを性の視点から学ぶ
昨年から粘土で子宮や膣や外陰部を作りながら、学習を進めるようにしています。
女性の性器は奥に入り込みわかりにくいよなあ
と
つくづく思い、工夫の結果が粘土
手作業していると空気が柔らかくなり、合間に色んなものを作り始める学生さん
器用な女子 スノーマン
左はポケモンのキャラクターだそうです。講義のあと立ち寄った事務室のスタッフの皆さんに見せたら、えー何ですか?興味しんしん。差し上げ来ました。
右は工学部男子 これはアートだねえ
講義室 教卓の上において来ました。後ろはホワイトボード
次の講義の人たち 見てね、
にっこり子宮の彼女 インスタしときまああす。
どこかでデビューしてるようですよ。
手作業中に色々展開できるのが、この講義です。
膣ってとっても柔らかく温かいとこなんだよ。大切に扱ってほしい。
パートナーが膣に指を入れて、何かしこりがあるって言われた。と言って相談されることがあるけどそれは子宮の入り口 いわゆる頸部
そもそも自分のからだ
パートナーに言われるならば、自分の指で確認してほしい。じぶんのからだですよ。
(アメリカやイギリスで子宮内リングを入れたあと 医療スタッフより自分の指を膣内に入れて時々確認するように指示されています)
その頸部から子宮がん検査ってこんな風にやるんだよ。
と プラスティックデイスポの膣鏡を入れて
採取用ブラシで示します。
子宮外妊娠(異所性妊娠)ってここに(卵管)妊娠するんだよ。
こんな生々しいテーマが 柔らかい空気の中で
男子も女子も
恥ずかしがらず
耳をそばだててくれます。
やっぱり楽しいなあ
と
思いながら
寒い外に出て行きました。