カテゴリ:オープンクリニック( 3 )   

オープンクリニック なぜかピースサイン   


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やって来ました。
長崎大学看護学科の学生さん7人
第一金曜日の夜はオープンクリニックです。

講義のフィールドワークです。

何が聞きたい?
と聞きますと
「婦人科のかかりにくさをどう乗り越えていこうとしているのか?」ということらしい。

恒例の内診台体験を数人 もちろん着衣でのシミュレーション

やっぱり恥ずかしい。

こんな不快をなんとか少なくしようと色々工夫や努力をしてます。

でも最初は、予約の電話対応 それでまずい対応だと患者さんの気持ちが萎えます。

医師が行うことはほんのわずか。
受付の彼女たち 看護スタッフ
ほとんどはコメデイカルの力です。

でもその力を作るのも院長の力です。
患者さんのホンネって医師には伝わりにくい
受付で、支払いしながら、患者さんがスタッフに聞きます。時々治療の根幹に関わることが質問内容であることもあり、
そんなとき再度診察室で改めて説明し直します。

スタッフには言っています。
最初ここにいらした時の症状や悩みや疑問を、できるだけ解決の道が見えた状態でこのクリニックを出て行っていただくように
だから、そんな質問が受付でつぶやかれた時は、言ってね。

by yasuhi-clinic | 2016-12-02 20:56 | オープンクリニック

6月 オープンクリニックと布ナプキン   

長崎大学医学部保健学科の学生さんが来てくださいました。
ピルのことを大学で啓発するための準備です。ちょうどオープンクリニックに来られた30代のAさんも「一緒で大丈夫です」と了解されたので、皆で診察の行い方やピルについて1時間程度わいわいとしゃべりあいました。20代前半の学生の彼女たちの中で婦人科診察経験者は1人のみ、子宮頸がん検診の必要性も理解してほしいものです。
 写真は恒例の診察体験やフロアで布ナプキンを手に取ってみたりの彼女たちです。043.gif
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7月にも後半グループの学生さんがいらっしゃる予定です。
もしご一緒でも構わない方はどうぞお電話ください。7月6日(金)6:30~7:30です。


<布ナプキン>
と言えば、「ながさき障がい児・者の性を考える教育研究会」のお母さんたちからこんな情報を知らされました。
f0225906_15415665.jpgPolka dropsというオリジナル型紙も提供しているサイトです。布ナプキンのパターンも掲載されています。http://www.polkadrops.com/からフリーにダウンロードできるようです。

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7月には当院のY-Yピアルームで布ナプキンイベントを行います。「ことことcoto coto-ながさきでむかし子育てはじめましょう」という主旨で活躍されている方の主催です。布ナプキンのいろいろ展示や、ワークショップもあるかもしれません。この方のHPを覗いてみました。すてきな布ナプキン満載、ナプキンだけでなく子育てについて素敵に考えていらっしゃるようです。
楽しみ!です。







 このおまけの写真は2月にオランダの性教育視察に行った宮原春美さん(長崎大学医学部保健学科教授)のお土産です。入浴のためのボデイシャンプーが入っているようですが、形がコミカルで性教育の教材精子君と名付けたくなるものです。058.gif
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by yasuhi-clinic | 2012-06-11 16:06 | オープンクリニック

コンドームラインナップなど性教育は大切だし、楽しい。   

1月9日オープンクリニックには長崎大学生8人が診察探検に来てくださいました。058.gif
ある男子大学生は内診台体験をして帰りました。
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3月にはこのメンバーで長崎駅前にて検診キャンペーンをするそうです。056.gif

今年は小学校のPTAに呼ばれることが多かったです。
坂本小学校、放虎原(ほうこばる)小学校、長与南小学校などからお呼びいただきました。
長与南小学校では4年生の「こころとからだ」(保健)の授業参観があり、そのあとに私のほうから保護者の方や先生方にお話しをさせていただきました。こんな形で講演依頼があったのは今回で2回目でした。性教育についてはおとなも子どももほとんどスタートラインは同じ、はっきり言って
0からのスタート」です。子どもが授業を受けた日に、おとなも学んで、その日に、家庭で話題になるとすばらしいですね。049.gif 

でも性教育的なことで聞かれるとどうしようと思っている保護者の方、このマジックワードを覚えているといいですよ。034.gif
その質問はとてもいい質問ね、でもまだお母さんは勉強中なので、全部答えることができないの、お母さんも勉強をしていつか必ず答えるからね。子どもの質問を否定しないことが大切なのです。小学生が聞く「どのようにして産まれたの?」という質問は、実は自分のルーツを確認する、とても哲学的な意味合いがあるのです。そこをしっかり答えてあげることは、そのお子さんの自尊感情を高めます。

 昨年暮れから大村市の長崎リハビリテーション学院(二部)に婦人科診療について3回講義に行きました。3回だけなので、浅く全領域を行うというより、ポイントを強調することとなります。一つ目は婦人科領域の特殊性、特にプライベート性を強調し、将来の専門職上、患者さんの背景に「性」という問題もありうることの構えができることです。コメデイカルスタッフは、医師よりもむしろ患者さんの生活に寄り添う立場にあるからです。二つ目は20代前後が中心である参加者のみなさんが、性行動の当事者として、避妊などをきちんと実行できるようになってほしいこと、この二つをポイントとして構成しています。

午後6時半から始まる講義ですから、まず眠らせない!これが最大のゴールです。017.gif
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f0225906_16231438.jpgf0225906_16244317.jpgこの写真はグループワーク「コンドームラインアップ」を行っている場面です。

コンドームの使い方を「同意」「使用期限を確かめる」・・・・「勃起」「からだを離す」・・・・「先端にコンドームをつける」など17項目にわけ、これを順序よく並べるという、比較的有名なプログラムです。これでは寝ることはできません。
結構皆楽しそうでしょう。003.gif

このプログラムのおもしろいところは、
「使用期限ってあったんだ、どこに書いてある?」「同意ってなん?」意外な盲点に気づくことができることです。

また女性グループと男性グループに分けてみると「同意」と「興奮」の順序が違う・・・私にとっても新しい発見や確認があったり、私自身も楽しんで行うことができます。060.gif

昨年の学生さんの写真で、コンドームラインナップその他の部分が確認できるかな?072.gif
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by yasuhi-clinic | 2012-02-06 16:56 | オープンクリニック